賃貸経営

収益物件にかかる支払いはどの銀行と、どのクレジットカード?

収益物件を購入したら、家賃の入金だけでなく支出の部分もできる限り減らしていくことが大事です。

入ってくるお金だけでなく出ていくお金に関しても気にしましょう。

この記事では、どの不動産賃貸業で便利な銀行とクレジットカードをクラウド会計別で説明しています。

支払いはネットバンクとクレジットカード

不動産賃貸業を自主管理するでのであれば、さまざまな支払いがでてきます。共用部分の電気代、インターネット回線代、税金、内装費用、清掃費用などでてきます。

支払いに関しては、ネットバンクとクレジットカードを使いましょう。

まずローンを利用せずに物件購入した場合には、家賃を入金してもらう口座はゆうちょ銀行がいいでしょう。年金受給者の方の年金受取口座はゆうちょ銀行にしている方が多いです。

ローンを利用して物件を購入した場合には、ローンを利用した金融機関が家賃の受取口座になることがほとんどです。

毎月3件以上振込がある場合にはネットバンクの利用をしましょう。

①ローンを利用した金融機関の振込手数料330円だったとする。
毎月振込件数330円×3件=990円

②ローンを利用した金融機関からネットバンクに1回振込してからネットバンクで支払う1回ネットバンクに振込330円とネットバンクの振込手数料145円×3件=425円で合計755円

振込件数が多くなればなるほどネットバンクのほうがメリットがでてきます。

不動産賃貸業でクレジットカードで支払い可能な費用

まずは共有部分の電気代はクレジットカードで対応可能だと思います。

インターネットの費用についても可能になります。

また固定資産税や不動産取得税なども支払い可能な場合がありますが、手数料がかかりますので注意してください。1万円までが76円(消費税別)が必要であと1万円ごとに76円(消費税別)がいります。東京都の場合は73円(消費税別)です。

高還元のクレジットカードであればメリットもあるでしょう。

クレジットカードでさまざま支払いしたい場合には、リクルートカードが高還元でいいでしょう。

会計連携とクレジットカード

クラウド会計におすすめの銀行とクレジットカードの説明になります。

マネーフォワードで会計していく場合

マネーフォワード会計していく場合でのおすすめの銀行とクレジットは、楽天銀行と楽天カード支払いです。

借入した金融機関にペイジーが対応してなければ楽天銀行ではペイジーが使えるので便利でです。不動産は固定資産税の支払いがあるのでペイジーがあるとかなり便利です。

振込手数料が安いこと。無料回数やポイント利用も可能なので便利です。

また楽天カードは還元率が高いことがメリットですが公共料金や税金に関しての還元が低いです。

freeeや弥生会計で会計していく場合

freeeや弥生会計で会計していく場合でのおすすめの銀行は住信SBIネット銀行でクレジットはリクルートカードがいいでしょう。

振込手数料が非常に安い。こちらも無料回数があります。

リクルートカードも還元率がかなり高い。リクルートなのでホットペッパービューティーやじゃらんとでのポイント還元も高いのでおすすめです。

銀行とクレジットまとめの表(2022年5月時点)

作っておきたい銀行口座とクレジットカードのまとめの表になります。2022年時点での手数料と還元率になります。

ペイジーが利用できる利便性の点でマネーフォワードでは楽天銀行と楽天カードをおすすめしています。ただペイジーは利用しないのであれば住信SBI銀行とリクルートがおすすめです。

会計の知識が全くない場合は、入力に簡単なfreeeをおすすめで、会計を勉強して覚えるならマネーフォワードがいいでしょう。

会計ソフト銀行クレジットカード
弥生会計住信SBIネット銀行リクルートカード
freee住信SBIネット銀行リクルートカード
マネーフォワード楽天銀行楽天カード

銀行の振込手数料

銀行振込手数料(個人)
住信SBIネット銀行77円
楽天銀行145円

ポイント還元率

クレジットカード年会費(個人)還元率
リクルートカード永年無料1.2%
楽天カード永年無料1.0%

 

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お得にクレジットカードを作ろう

お得にクレジットカードを作るおすすめは登録無料のハピタスというポイントサイトに登録してポイントサイトからクレジットカードの申込をしましょう。

クレジットカードの還元だけではなくポイントサイトのポイント還元もあるのでぜひ登録しておきましょう。

最後に

入金口座と支払い口座をわけて管理しよう。支払いには、振込手数料が安いネットバンクを利用しましょう。

面倒でなければハピタス経由でカードを作ればポイントも貯まります。

クレジット支払いできるものはクレジットで支払いして還元ポイントを貯めましょう。

ペイジーの利用が必要ないのであれば、住信SBI銀行とリクルートカードの組み合わせがおすすめになります。