契約書をなくしてしまったら、大変なことになります。
不動産は入居者との賃貸契約書、購入したときの売買契約書、業者との媒介契約書と色々な契約書があり、すぐに書類がたまってしまいます。
さらに何件も物件を持つと入居者の更新時にもさらに契約書が増えて管理が大変になってきます。
この記事では、不動産賃貸業に便利なfreeeサインを紹介しています。
freeeサイン

引用:株式会社サイトビジット ※freee株式会社70%出資子会社
freeeサインは契約書の作成・承認・締結・管理まで、契約業務の様々なことをクラウド上で完結できます。
個人で使うのであれば、まずは月額1,098円のスタータープランがお得です。
あと一度無料でお試しできるプランもあるので一度使ってみてから考えるのでもいいでしょう。
不動産賃貸業でfreeeサインを使うメリット
まずは契約書をデータで管理できる点については一番メリットが大きいです。
また紙での保管ではないため紛失するようなこともありません。
クラウドのサーバーにデータをアップして保管すれば契約書の紛失の心配はありません。
契約書は原則7年保管しておかないといけないので賃貸借契約が2年更新の場合はあっという間に契約書がたまっていってしまいます。
契約書を紙で保管する場合には書類ラックなども必要です。
過去の契約書に関してもスキャンして保管可能なので、契約書がたまる心配はありません。
次のメリットは電子契約で印紙が不要になることです。
不動産は高額な取引なので契約書の印紙に関しても高額になります。その印紙が不要になります。

引用:株式会社サイトビジット ※freee株式会社70%出資子会社
あとfreeeサインには、マイ印鑑という機能があり、今つかっている印鑑をそのまま利用できるので入居者との賃貸借契約書の更新で電子契約ができない人とは紙で契約して、電子契約可能な人とはマイ印鑑で契約すれば契約書をキレイにまとめることが可能です。
不動産賃貸業の契約更新がスムーズにできる点もメリットですね。入居者に契約書を郵送で送って返信を待つような手間がいらないので更新手続きがスムーズに行えます。
あとメリットは郵送代がかからないことですね。契約書などはレターパックなどで郵送することが多いので意外と郵送代がかかっていたりします。郵送代がいらない点に関してメリットです。
インターネットの環境があればどこでも利用可能な部分もメリットです。旅行や入院などしても自宅にいない場合にも電子契約であれば可能です。
不動産賃貸業でfreeeサインを使うデメリット
部屋数が少ない時には、あまりメリットがでない点です。
毎月のコストもあるので部屋数が増えてはじめてメリットがでてきます。
まずは無料プランで試してから検討するのもいいでしょう。
スタータープラン
個人事業主限定のスタータープラン月額1,098円では下記のようなことができます。
・契約書を月10通まで送信可能
・電子署名の利用料が無料
・文書の保管・管理
賃貸借契約書の更新はいっぺんに重なることは少ないので部屋数が少ない間は十分に対応可能です。
最後に
freeeサインはまず会計ソフトも同じですが使いやすい点が一番いいですね。
テンプレートを事前に登録しておく機能があるのが便利ですね。契約書のテンプレートさえ登録しておけば契約更新などの作業もスムーズに行うことができます。
紙代、保管ファイルの購入費用、保管場所、郵送代など色々考えていたら毎月1,098円は非常に安いと思います。
なんとなく保管や郵送などに結構な費用を使っています。実際、契約書を紛失するケースもあったりします。
整理整頓するには紛失する恐れがないクラウド上が一番安心ですね。