不動産投資ってなんか難しそうで不安。
もう少し収入があれば貯蓄もできるけど不動産投資って女性でもできるのかな?
将来のことが不安でなにかの投資を考えてるけれど、どうしたらいいのかわからない。
さまざまな投資の中で不動産投資は女性にオススメです。
最近では女性の不動産投資家も増えてきております。
この記事では、なぜ女性が不動産投資に向いているか?を解説しています。
不動産投資を始める女性が増えてきている

今は昔と違い女性が社会進出し、経済的な自立を目指している人がたくさんいてます。
結婚しても金銭面においては対等な夫婦でいたい、夫には金銭面において依存したくない。
また結婚せずに生涯独身で過ごそうと考えている女性も多くなってきてます。
残念ながら離婚も増えてきていることから、女性が経済的な自立をしておくことは非常に大事です。
不動産投資には融資がつきものですが、女性だから融資が不利になるようなことはなく金融機関は物件の評価と年収などの返済能力で判断します。
まずは少額なワンルームから不動産投資を始める女性が多いです。
女性が不動産投資にオススメする7つの理由

なぜ女性は不動産投資が向いてるの?
不動産投資をオススメする7つの理由は
①不動産投資は時間がかからない
②老後のための資産形成できる
③住環境に細かく配慮できる
④買い物が得意
⑤節約が上手である
⑥公庫の金利優遇が受けられる
⑦団体信用生命保険に利用できる
不動産投資には時間がかからない
女性は妊娠、出産、子育てなどライフスタイルの変化で時間的な影響をうけやすいです。
株式投資や仮想通貨取引、FX、ネット副業(アフィリエイト)などは毎日チェックしたり作業したりする必要があるので、結構な時間が必要になります。
育児などで時間なければ途中で諦めなければいけないときもでてきます。
不動産投資の場合にはそのようなことがありません。
不動産投資は管理会社に委託すれば時間的な負担はありません。
もちろん管理会社は費用がかかります。
ただ時間的にゆとりがある時は自主管理という選択もできます。
時間を優先するか?
収益を優先するか?
を選ぶことができる不動産投資は、女性にオススメするポイントのひとつです。
さまざまなパターンを選べるのも不動産投資の魅力でもあります。
老後のための資産形成
女性は、男性より平均寿命も長いです。
厚生労働省の調査では女性の平均寿命は85歳を超えてきています。
男性の平均寿命は80歳を超えてきていますが、男性のほうが平均寿命は短いです。
女性のほうが長生きで旦那様が先に亡くなってしまう可能性が高いのです。
そうなると女性はひとりで生きていかない状況になってしまいます。
安定した収益がなければ、老後の生活が心配です。
老後には、2,000万円問題もあります。
老後の日々の生活費は年金だけでは足りず月5万円が不足すると言われております。
安心できる老後の生活のためにも、若いうちになにか準備しておくことが必要です。
不動産投資で資産形成できれば、老後の不安は解消できます。
収益物件は入居者がいる限りでは、ずっと家賃収入が入ってきます。
借入して不動産投資する場合には、入居者の家賃から返済していけば将来的には自分の資産になります。
返済途中でも売却することも可能です。
不動産投資はある程度の期間、所有していれば売却益も出てくる確率は高いです。
収益物件は売ったり買ったりすることも可能です。
一生涯保有する人もいますが途中で売却される人も多いです。
なぜなら売却益でさらに大きな収益物件を購入していくからです。
将来住む場所の不安がなくなる
もし死ぬまで賃貸でいいと思ったとしても老人の入居審査は厳しい傾向です。
とくに老人の単身であれば孤独死の問題で入居できるところに限りがあります。
老後入居できるマンションがない場合であっても収益物件を購入していれば、それは自分の物件なので、自分が住むという選択も可能です。
住環境に細かく配慮できる
不動産賃貸業は、資産家の人もしくは不動産会社がしている場合が多いです。
そして物件管理は管理会社に任せているケースが大半です。
管理会社に勤務している人は男性が多く、変化やアイデアがあまりないです。
女性オーナーの多くは部屋の改装などオシャレに見せたりと人気のある色調にしたりとさまざまな工夫がされております。
さらに住環境の不便なポイントに気がつくのも女性だと思います。
女性ならではの視点が不動産投資には大きなメリットです。
男性の場合はどうしても住居にいる時間が短いのでなかなか思いつかないのです。
細かな配慮ができ入居者の視点になって考えられる女性は、入居者募集において有利なポイントです。
空室が多くなってきた一棟マンションがあり管理を女性担当者に依頼したところ、ちょっとした工夫で部屋をおしゃれに見せることができ、あっという間に満室になったことがあります。
部屋を借りたことがある人ならわかるかと思いますが、まずは第一印象が大事です。
まだまだ入居者を募集している賃貸の部屋は、改装していつでも入居できるようにしているだけで、特に工夫されていないのが現状です。
入居する方に対してのちょっとした気配りがあるだけで差別化ができ一気に印象が変わります。
買い物が上手である
女性は買い物がとても上手です。
さまざまな情報を集めてどの商品はどこが安いかなど、いちはやく情報をキャッチしてお得に買い物をすることができます。
不動産は、買うときがすべてと言っても過言ではありません。
株式投資とFXなど違って不動産は業者や個人のオーナーから物件を買うので相場はありますが、不動産取引には決められた価格はありません。
あくまで売主が売りたい値段での買えるのが不動産です。
不動産を上手に買うことができれば、失敗するリスクはかなり減らすことができます。
不動産も人気なエリアはなかなか売りにでない傾向です。
もちろん入居募集もあまり困らないです。
流行に敏感な女性は人気なものを探す能力もあります。
流行に敏感かつ、買い物上手な女性は不動産投資に向いているポイントです。
節約が得意である
女性は家計の管理が得意な人が多いです。
不動産投資にはさまざまな支出があります。
部屋の改装費、共有部分の電気代、税金など投資をしていく上で必要な支出があります。
いかに節約してコストを抑えていくかも不動産投資において重要なポイントになります。
どうしても男性の不動産投資家は次々と物件を買うことに夢中になり、管理がおろそかになっていることが多々あります。
女性は節約できる点においても不動産投資において向いています。
日本政策金融公庫で女性には金利優遇がある。
株やFXの場合は融資を活用することはできませんが、不動産投資は日本政策金融公庫の『新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)/ 女性、若者/シニア起業家支援資金』の制度を利用することも可能です。
女性には金利優遇もあるのではじめての不動産投資には利用する人も多いです。
また主婦(パート)でも可能なところが魅力的でもあります。
女性には不動産投資において有利な条件で融資が受けられるのは、大きなメリットです。
団体信用生命保険に加入できる
不動産投資ローンには団体信用生命保険に加入できることもありますので加入しておけばもし万一、死亡や高度な障害になってしまった場合にでも、ローンの残債は保険から支払われますので残された人がローンを支払う必要はありませんので安心です。
お子様などがいるご家族であれば、収益不動産は残してあげれる資産にもなります。
女性が不動産投資はじめる場合の注意点
投資にはメリットもあれば、もちろんデメリットもあります。
不動産投資で成功している人もいればもちろん失敗や苦労している人もたくさんいております。
女性が不動産投資をはじめる上で気をつけておきたい点を確認しましょう。
女性は業者になめられやすい
さきほどにも書かせていただいたように不動産賃貸業は、資産家の人かもしくは不動産会社が所有している場合が多いのです。
そして収益物件を買うには不動産会社を利用することが大半です。
どうしても不動産投資となると男性が多いので、女性が本当に投資物件を購入するのかと疑われ、蔑ろにされることもあります。
また高圧的で偉そうな営業マンもいてるので、もしそのような不安があるのであれば無料の不動産投資セミナーなどに参加して色々な投資家仲間を増やして情報収集しましょう。
気軽に話せる投資経験者が近くにいれば、不安はなくなるでしょう。
無料のセミナーもあるのでそちらからまずは勉強してみるのもいいでしょう。

入居者のクレームの時が不安
入居者からのクレームの時にすこし怖くていいなりになってしまう。
もしそのような点が不安な場合には管理委託するもしくは不動産業者に間に入ってもらうほうがいいですね。
自分で管理している場合でも、空き部屋になったらどこかの不動産会社には入居募集を依頼することになるので信頼できる不動産会社を見つけたら応援してもらう関係を築きましょう。
日頃から不動産会社とは仲良くしておくことでクレーム対応の時に応援してもらったりアドバイスをもらえたりします。
扶養からはずれる場合もある
不動産投資は所得なので、もし扶養に入っている場合には外れる場合もあります。
あとから扶養が外れてしまったとなっては遅いので投資する前にきっちりと計算しておく必要があります。
投資する前にはしっかりとさまざまな物件を検討しましょう。
女性目線の提案があまりない
まだまだ不動産業界は女性が少ないために、女性らしさの提案はほとんどないと思っておいてください。
基本的には自分で考えなれればならないでしょう。
中古マンションなどでオシャレな内装の提案などはないと思っておいたほうがいいです。
もし女性らしい提案がほしい場合には女性スタッフだけの不動産仲介店舗や管理会社も最近は増えてきていますので、そのような会社と仲良くなりましょう。
不動産投資をはじめるには
不動産投資をはじめるにはまずは物件を購入しなければいけません。
不動産投資をはじめてみたいと思ってもどうやってはじめていいかわからない、まずは不動産投資のながれを簡単に説明しましょう。
資金計画からはじまって投資シミュレーション、管理委託といくつかのステップがあります。
資金計画
不動産を購入となれば高額になるのでほとんどの場合は借入を利用して物件を購入することになるでしょう。
ローンを利用して買いたい場合には、自己資金から購入する物件の価格帯を決めます。
あくまで目安ではありますが自己資金は物件価格の1割から2割は必要になるといわれております。
自己資金が300万円であれば、1500万円~3000万円ぐらいの物件が購入できる物件になります。
もし借入は不安だという場合には、築古戸建をDIYして成功されている方も大勢いますので借入せずにはじめることもできます。
築古戸建は利回りの良さで注目されている投資方法でもあります。
物件探し
目安の金額がわかれば次に購入する物件を探しましょう。インターネットから探す場合には
おすすめページに記載している収益物件検索サイトから探しください。
今では、田舎の物件であれば0円でもある時代です。
あとは買いたい地域などが決まっているならば不動産会社にいって依頼しておくのもいいでしょう。
不動産会社は信頼できるパートナーでなければいけません。
いくつか問い合わせをして信頼できる会社を見つけましょう。
初心者だからといってマンション投資ばかり勧めてこられるケースもあります。
初心者向けなのでとか節税効果がありますなどオススメされる可能性もあります。
しっかりさまざまな提案してくれて無理に物件を勧めてこない。
こちらの立場で色々と考えてくれる不動産企業を選びましょう。
投資シミュレーションをする
不動産会社から色々と物件提案をもらったりして買いたい物件がでてきたら一度冷静になって投資シミュレーションをしましょう。
物件を購入して後悔しないためにも手間を惜しまず自分で投資シミュレーションをしましょう。
ほとんどの失敗は、不動産会社から言われた投資シミュレーションを鵜呑みにして失敗してるケースです。
修繕費は将来どれくらいかかる、空室になる可能性はどれくらい、最悪のケースを想定しながら長期的なシミュレーションが必要です。
ローン申請して物件契約をする
買いたい物件が決まればローンの申し込みをして物件契約をする。
ローンの期間ですが、融資期間はできるだけ長くしておくほうが安全です。
もし余裕ができたら繰り上げ返済する。
期間を短くして返済額を多いと空室になった場合には資金的にしんどくなります。
資金がなければさまざまな対策をすることができません。
あとはローンが承認されたら契約です。
契約の時の説明は難しい用語が多くてわからないからと言って説明を聞かないのは危険です。
不安な点やわからないことがあれば必ず不動産業者に聞きましょう。
20代女性でも問題ない
年齢は20代でも問題ありません。不動産投資は若いほうが有利です。
20代の働く女性が不動産投資に興味を持ち勉強しはじめて、資金をある程度貯めて30代になってから不動産投資で資産運用をはじめるケースが多いです。
今は男女関係なく不動産投資をしています。
若いときに銀行でローンを組み早めに完済すれば、将来私的年金の代わりにもなります。
物件購入したら自主管理か管理委託するかを決める
投資シミュレーションして問題がなく金融機関に融資も承認されて無事物件購入できてもそこで終わりではありません。
物件を購入したら管理会社に任せるのか自分で管理するのかを決めないといけません。
管理会社の費用は毎月家賃の5%~10%程度必要になります。
なかなか仕事などで時間がとれない場合には管理会社に任せたほうがいいですが、どういった内容を管理委託しているのかを把握するためには一度は自分で管理してみることも考えてみましょう。
自分で管理するのはやっぱり無理だなと思ってから管理委託する方法もあります。
最後に

不動産投資とは不動産賃貸業という事業です!
投資というよりかは、どちらかといえば事業に近いと思います。
経営者になるのと変わりません。
利益を最大化するには、収入を増やしてコストを下げるこの2点です。
コストを抑えるために自分で色々と管理することもできます。
時間を大事にしたいという場合には管理を委託して任せることも可能です。
また不動産投資は知識やアイデアで収入が増やすことも可能です。
借入をして家賃収入を増やすこともできます。
また借入せずにコツコツ収入を増やしていくことも可能です。
不動産投資には色々な組み合わせがありますので自分にあった投資が可能です。
不動産投資とは、
お金と時間がほしい人には向いてる不動産賃貸業という事業です。
まったく時間がいらないわけではないですが、早くお金がいっぱいほしいという人や、時間はいらないから沢山のお金がほしいという人には不動産投資は向いてません。
別の投資のほうが早く稼げる可能性が高いです。
お金と時間をバランスよく将来的にほしい人には、不動産投資は向いています。
不動産投資には一定の時間が必要になります。
家賃が急に増えたりすることはないので、時間がかかる部分ではレバレッジをいかして投資することも可能です。
不動産のレバレッジとは、金融機関にお金を借りて投資することです。
自己資金が少なくても大きな金額を投資して返済は、入居者の人の家賃収入で返済していくことができます。
上記にも書いてあるように現在、日本政策金融公庫での融資制度で女性の起業家には金利優遇もあります。
女性の起業家を増やしていこうという取り組みで金利が優遇されております。
将来不動産投資を考えてる人はできるだけ早くに投資したほうが良いと思います。
やはりどうしても時間という部分では他の投資よりかは時間かかる傾向にはあります。
話は変わりますが、
人はどうしても似た環境の人が周りに増えると思います。
不動産投資すると投資家の人と色々な情報が入ってくるでしょう。
もし独身であれば出会う人まで変わってきます。
お金持ちの周りにはお金持ちが
不動産投資家の周りには不動産投資家が
お金持ちのイメージは?
株を持ってる人、不動産を持っている人などがあります。
貯金している人にお金持ちのイメージってないかと思います。
ちゃんと勉強して投資をすればお金が増えるのです。
今、本当に女性の不動産投資家は増えてきています。
不動産投資を勉強して、ぜひ時間とお金を掴んで楽しい人生をおくってください。