賃貸経営

不動産オーナー必見!駐車場に空きがあるときに活用するべきサービス

1棟マンションで部屋は満室になったけれど、駐車場に空きがでたときに使いたいサービスの紹介です。空いてる駐車場を短期的に貸すサービスがあります。

車に乗らない人も増えてきているのでせっかく部屋は満室だけれども駐車場に空きがでてしまうことがあります。

空きがある場合は、収入になる可能性があるのでぜひ短期的に駐車場を貸しましょう。

この記事では短期的に駐車場を貸せるサービスを紹介しています。

駐車場が埋まらにくい地域

一般財団法人『自動車検査登録情報協会』によると、1世帯につき1台の自動車をもっていない地域は、東京、大阪、神奈川、京都、兵庫、埼玉、千葉、北海道である。

上記のような都会の収益不動産に関しては、駐車場に空きがでる可能性があるということである。駐車場の空きは収益性をかなり下げてしまいます。

ただ月極駐車場を借りたくない入居希望者に、部屋を貸さないというわけにもいかないです。

都会の収益物件の場合は入居者の専用駐車場では空きがでた時にもったいないのです。

都会の収益物件を買う場合には、駐車場に空きがでたらどうするかを考えておく必要があります。

駐車場だけ空きがある場合

1棟マンションで部屋はすべて満室になったけれど、駐車場だけに空きがある場合がある。

そんな空いてる駐車場を有効活用する方法があります。

空いてる駐車場を外部の人に短期的に貸すシェアリングサービスというのがあります。

駐車場が空いたままでもったいないという悩みを解決してくれます。

駐車場のシェアリングサービスの内容

駐車場のシェアリングサービスとはいったいどんなサービスなのかを説明します。

時間単位で貸すことができる

1日単位ではなく時間単位で貸すことができるので個人の自宅などでも貸すことができる仕組みになっています。

時間貸しを自由に設定できるシステムなので旅行などの長期不在などでも利用できます。

面倒な手続きがいらない

駐車場経営は役所への届け出、営業許可証、賃貸契約書の作成など面倒な手続きが多いですが、シェアリングサービスの登録方法は簡単です。

インターネットで必要事項を入力さえすれば貸し出すことをはじめることができます。

初期投資が不要

コインパーキングのような駐車場経営だとゲートや精算機、フラップ板などの機械の設置で大きな設備投資が必要になります。

その点シェアリングサービスは原状のままで空いてるスペースを貸し出しことができます。

集客する必要はない

登録さえしてしまえば、シェアリングサービスの運営会社がWEBサービスで集客してくれるのであとは借りてもらえるのを待つだけで問題ありません。広告費などの負担がないのです。

トラブルにも安心

トラブルに関してもシェアリングサービスの運営会社が24時間のコールセンターなどで対応してくれるので心配ありません。

細かな料金設定が可能

土曜日、日曜日だけ料金設定を変更することも可能なので需要が多い時には、値段をあげて需要が少ないときには金額設定を安くすることも可能です。

郊外でも意外とニーズがある

近隣に駐車場が少ない病院などがあったりすれば、需要があったりします。また近くでイベントなどがある地域では需要があります。

物件周辺に人気がある店舗があれば需要を見込めるでしょう。

メリット

そこまで大きな収益は見込めないですが、投資費用がかからないので損することないことです。はじめないほうがいい理由もとくにありません。

サービスを利用開始した事例では1万円ぐらいの収入が発生して満足されていりケースも多いです。

登録無料

駐車場がある不動産を所有したら、今のところ駐車場に空きがなくても将来空きがでたときにすぐに駐車場が貸し出せるように早めにサービスに登録しておきましょう。

駐車場を貸し出すサービス2つ紹介しますが登録は無料なので、使いわけてもいいかも知れません。

マンションなどは友人や知人が訪れることもあるので、駐車場が空いてる場合には積極的に駐車場を貸し出しましょう。

不動産賃貸業において、収益性を高めるのは非常に大事なポイントです。

部屋をただ貸すだけのオーナーが多いので色々なことができるかと思います。

駐車場貸出サービス【あきっぱと特Pのかんたん比較】

駐車場を貸し出すサービス『あきっぱ』と『特P』について簡単に比較をしてみました。要点だけまとめて書いてます。

どちらも実績がしっかりとした企業です。状況によって使いわける選択をしてもいいでしょう。

手数料だけでいえば特Pのほうが断然お得になります。収益不動産に向いてるのはどちらかと言えば特Pのほうかがいいかと思います。

あきっぱは15分単位から貸せるのですが、15分単位で貸すような立地の収益物件はなかなかないかと思います。

もし都会であればビジネスマンなどが対象になります。

近くに観光地スポットなどがあれば観光目的の人に対しても短時間で貸すこともできます。

あきっぱの特徴

あきっぱ

出典 akippa株式会社

あきっぱが一番有名だとは思いますが、どうしても支払う手数料が高い点が収益不動産向きではないかなとは思います。

できるだけ手数料が安いほうがいいのですが、15分単位で貸せるところが魅力です。

2022年4月時点のあきっぱに関する情報

累計会員数260万人以上
常時30,000件以上の予約可能な駐車場
15分単位から貸出できる
手数料が53.7%
24時間対応サポート
万一のトラブルにも保険があります。

詳しくは⇒akippa

特Pの特徴

特P

出典 株式会社アースカー

業界最安値の支払う手数料が30%なので収益物件には向いてるサービスです。現時点ではあきっぱのほうが会員数は多いが将来的には特Pが追い抜くいきおいです。

2022年4月時点の特Pに関する情報

月間利用が100万人以上
4時間単位から貸出
手数料が業業界最安値30%
利用者は保険加入義務
24時間対応コールセンター
他の駐車場も一緒に検索できるので利便性が高い

詳しくは⇒貸したいときだけ貸せる「特P」

上記のようなサービスは管理会社もなかなか対応してくれるところは少ないです。

特Pはトラブル時には24時間コールセンターがあるので直接利用者からTELがかかってくるようなことはありません。

最後に

空いてる駐車場はしっかり有効活用しましょう。どちらのサービスがいいのか検討してみてください。

もし田舎で広い土地があいてる場合などでも駐車場を短期的に貸し出すサービスは登録無料なので登録していて損するはありません。

不動産オーナーで登録してなければぜひこの機会に登録しておきましょう。